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 ここのところ遊びの誘いなども断るようになって、なにやってるんだこいつは?って感じになっていた友人。
やたらと明るい表情を見せるようになっていたから、なにか怪しいという気持ちにはなっていたんです。
学食でランチを食べる時、思い切ってなにやってんのか聞いてみようかなって思ったんです。
「お前、最近なにやってんの?だったら楽しそうじゃないか」
「そうかなぁ?」
とぼけてなかなか話をしようとしない友人。
「なにかいい事でもあったんだろお前」
「大したことないって」
そのごまかし方がとても怪しく感じてしまいました。
きっとなにか秘密を持っている事には違いないはずです。
「ますます怪しいじゃないか(笑)、さては金でも手に入れたか」
「そんなのは全くないよ(笑)。
実はね、数ケ月前に知り合った人と、ちょっとラブラブになっててさ」
この発言は後頭部を鈍器で殴られたような衝撃を受けてしまいました。
数ケ月前というは、彼に変化が現れた頃でした。
まさか、まさかとは思うけど…彼女が…まさか…。

そんな気持ちを隠すことができずに、身を乗り出して彼に迫ってしまったのです。
「お前、女ができたのか?嘘だろ」
「いや、ウソじゃないんだよな。
マジで俺、結構頑張ったからさ、付き合う相手みつける事できちゃったんだよね」
恥ずかしそうな表情を浮かべながら彼は楽しそうに言ってきたのです。
まさかこいつは俺よりも先に彼女作るなんて信じられませんでした。
「そんで一発楽しんでいるのか?」
「この前経験しちゃったけどさ、やばいほど良かったよ」
恋人を作ったばかりか、セックスまで先に経験されてしまったのです。
これには大きな衝撃を受けてしまいました。
ブサメンで低身長なこの男が、女の子には絶対もてないであろうこの男に、恋人ができて初体験も済ませてしまったと言うのです。